冬キャンプ装備 灯油ストーブ編

けん☆

2019年11月08日 17:04

一昨日あたりから本格的に寒くなってきましたね
毎晩ストーブのお世話になっているけん☆です


冬キャンプ装備シリーズ第2弾は
「灯油ストーブの持ち運びと冬キャンの暖房事情」
についての個人的な考察についての記事です


※テント内でのストーブの使用や車での運搬はあくまで自己責任でお願いします。事故等に備えて万全の準備・対策をお願いします

以下は冬装備編
冬キャンプ装備 底冷え対策編

冬キャンプ装備 寝袋編


実際のキャンプレポ
厳冬期のキャンプレポ
北海道で真冬にキャンプというと「え?」と二度見される事にもずいぶん慣れてきましたが
マンション駐車場でキャンプ道具の積込みをしているときのご近所さんの視線は相変わらず痛いですw
そんな変態事情を知っているお隣の住人さんからは「今週も夜逃げですか?」と言われたりもしています(;^_^A

冬キャン始めたいっていうド変態さんも最近はちらほら増えて来ていますので
参考になるかどうかはわかりませんが我が家の装備等紹介出来たらと思い書いてみますので
興味のある方はご覧ください

冬キャンに限らずある程度寒くなってくると必要になるのが暖房です^^

凄腕キャンパーさんなんかは薪ストーブや武井バーナー等見た目も暖かさも良さげな
ギアを使っているのですがなんちゃって冬キャンパーの我が家は
一番お手軽で手間もかからない石油ストーブを使っています
電源が必要ないので停電時にも使えていざって時にも役にたちますよ^^


キャンプやる人のほとんどの方はレインボーストーブの様な対流型といわれるタイプを使っていますが


我が家は真夏の暑い時期以外にほぼ年中活躍しているのがこちらの
トヨトミストーブのいわゆる反射板タイプです



でもお勧めは対流型ストーブですよ!
反射型のメリットはストーブの後ろには熱が行かないのでテントの端に設置出来ることです
うちは犬がいるのでストーブをテントの真ん中に設置するとリードがストーブやストーブの上のヤカン等に引っかかって
リードが熔けたりヤカンがひっくり返ったりと色々問題が発生しやすいので仕方なく反射板タイプを使っています
こちらのデメリットはそのまま持ち運ぶと灯油が漏れてしまって車の中に灯油の匂いが充満して大変な事になってしまうことです(;^_^A
3年前に実際に痛い目に合っています

ですが灯油タンクの下の部分


真ん中の凹んだところに

こんな部品があるので

持ち運びの際はこれを外してしまえば
灯油タンクをセットしても



タンク内の灯油が出てこなくなるので問題ないんです!
これを知らないと大変な事になります
対流型はこういった面倒な事をしなくても持ち運び可能です^^

もっと丁寧にしたければ
灯油用のスポイトで下に溜まっている灯油を抜いてしまえば灯油臭さはほぼなくなります!


部品を外したりするときに手が灯油臭くなるのが嫌な場合は
使い捨てのニトリル手袋を使って

作業すればOK!

私はこれらの物をジップロックにまとめていれて


ストーブにこんな感じに収納しています

(写真横だけど気にしないでくださいねwww)


で!2台目は気温が0度以下になる時期に活躍している

このストーブ
大きさも大きいですが出力も大きいのでかなり暖かいです^^
反射式とは違って360度熱が放出されるのでテントの真ん中に設置します
犬のリードはストーブの真上の天井につなぎ留めます
そうすればストーブにはリードが直接触れることはないので安全に使えますが
注意しないとリードがどこかに引っかかってストーブに干渉してしまうときがあります(;^_^A

厳冬期になると上記のストーブ2台体制で行くわけですがこれらのストーブの問題点は
ファンがついていないのでどうしても熱がテント上部に籠ってしまい足元が寒くなってしまうことです
なのでサーキュレーターやエコファンで空気を対流させて均等に温める必要があります
我が家はエコファンを導入して快適に過ごせていますよ


エコファンはストーブの天板に乗せるだけで電池も不要でまわってくれます
効果は当初半信半疑でしたが以前使っていたサーキュレーターより隅々まで暖かくなってくれています

さらに!
これらの石油ストーブの問題点として火力調整がほとんど出来ないって事です
MAXの火力より20%絞れるかどうかって感じです
小さくし過ぎると不完全燃焼を起こします(;^_^A

なので大きなストーブと小さなストーブ2台体制で
一方だけ使ったり厳冬期は2台同時に焚いてぬくぬくキャンプを満喫しているって感じですよ


さらに重要なのが一酸化炭素中毒対策です
換気しながら使っているのですがそれだけでは怖いので


一酸化炭素チェッカーをストーブを使うときは必ずセットしています
命には代えられない投資なのでこれは是非皆さん導入してくださいね!

これらの暖房で真冬でもほぼぬくぬくでキャンプ出来ますよ!

もう一つあっても無くても支障はないのですがこちら

上段にテント内下段に屋外の気温と湿度が表示される温度計
これはワイヤレスタイプですが有線タイプのものもあってなんとなく気温を見て一喜一憂したり
ブログに載せるとその時の状況が伝わりやすいのでキャンプに行くときは必ず持って行って
朝晩や暑いとき等写真を撮っていたりします

時計機能がついているともっと便利だと思われます
また機種によってはプラスの気温しか対応していないのもや
マイナス10度以下は対応していないものもありますので
買う時にチェックしてみてくださいね^^

※マイナス10度以下に対応しているもので時計がついているものが見当たらなかったのでこの機種にしましたが探せばあるかもです

お次の冬キャンプ装備のお話は寝袋事情の予定です


おまけ

そらはストーブ大好きストー部犬ですよw


追記

私が使っているシチズンの温度計の情報です
型番はTHD501
Amazonのページです


軽くググってみましたがマイナス30度に対応している中華製のワイヤレスタイプの温度計もいくつかあるみたいですね
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