そもそもなぜ穴を空けてしまったのか?
キンバリ設営時は基本的に暗い中での作業になります
頭にライトを付けサイト全体を明るいルーメナで照らしながら
組み立てるのですがやはり暗くてライトが当たってない部分は見えない訳です
リッジポールとAフレームに差し込んだ際に天井の幕を挟み込んでたらしく
立ち上げの際に「パチッ」と布が弾けるような音がしていたのは気が付いていたのですが
翌日テント内でゴロゴロしながら天井を見た時に穴に気が付いたのです
右側の細長い穴・・・
アップにするとちょうどリッジポールとAフレームが交差するあたりです
暑い夏はメッシュが多いトルテュは重宝します
ピルツT/Cとの比較ではやはり風の抜けが違います
お盆は恒例の海キャンの予定もあるし出来れば来週末もキャンプに行きたいし・・・
問題の修理期間
ヨドバシ札幌のSPS(スノーピークストア)の担当に連絡し修理期間を問い合わせると
「2週間は見て貰わないといけないですね」
お盆のキャンプに間に合いません・・・
わかってはいた事ですが
修理工場とお店を往復するだけでも日数がかかりますしハイシーズンで修理の依頼も多いので仕方ないです
最悪穴の空いたままシールドルーフをかければ雨は防げそうな場所ですが
ヨドバシSPS担当者のJ君の
「穴をそれ以上広げないように注意してくださいね」
の一言でやばい!と思い次に向かったのが
困ったときの秀岳荘!
秀岳荘SPS担当者に穴の写真を見せて
けん「これスノーピークではなく秀岳荘の工房で修理可能ですか?」
秀SPS「勿論可能です。費用もスノーピークより安くなりますし早く修理出来ると思います」
秀SPS「ただし!ここで修理するとスノーピークの無償保証の対象外となります」
けん「対象外というとテント全てですか?」
秀SPS「いえこの穴と繋がっている布地の部分で不具合が出た場合に限ります
毛細血管現象といって穴の先の布地に影響が出ることがありますのでその場合は対象外という事です」
けん「工房ではどんな修理内容になるか詳しくお話を聴きたいです」
工房担当者は写真をみて
3000円位であて布をしての修理になると思うのですが実物が見たいとの事で
車載してあったトルテュpro.を持ち込んで工房担当者に見てもらうと
工房「あ~これならシームテープを裏から充てて縫い付けて目止剤を塗れば大丈夫!見積もりも1,080円でいいですよ」
けん「費用はもっとかかってもいいから丈夫に仕上げて下さい」
工房「大丈夫ですよ似た色の糸で頑丈に縫い付けますし水漏れもしないようにしっかり対策しますから」
けん「いつ頃完了しますか?」
工房「これなら週末のキャンプに間に合うよう遅くとも木曜日、早ければ今日仕上げます」
けん「え?今日!!(笑)金曜日までに仕上がればいいのでお願いします!」
って事で上記の文より非常に丁寧に工房の人が説明してくれて
任せてもいいなと思えたのでお願いしました
この対応には普段あまり工房での修理の受付をしていないであろうSPS担当者も
驚いた顔
SPS「良かったですね~」と言ってくれました
その日の19時頃SPSから電話
秀SPS「先ほど修理が完了しましたのでそのご連絡です」
けん「え?即日で?すごいですね!」
秀SPS「ほんと凄いですね(笑)」
ってことで仕事帰りに秀岳荘に寄って受け取ったのですがその修理代金が
864円
見積もりの1080円でも安すぎと思ったのでですが
更に安くなるという!なんていうか
神対応です
1080円でもだれも文句なんて言わないのにね
帰宅して早速修理箇所の確認
遠めだとわかりにくいですよね
アップにすると
こんな感じですが屋根部分なのでほぼ見えないと思われます♪
裏から見ると
これは非常にわかりやすい!(笑)
まぁ天井なんで中でゴロゴロする私たち位しか見えない場所だしいっか!(笑)
でもよくみると丁寧に防水の目留加工をしてくれているし
縫い目も何回も往復されていて強度的にも問題なさそうです
自分で修理するにも材料費等で簡単に864円なんてオーバーしますよね
ということで秀岳荘工房の神対応のお話でした
その夜
ヨドバシ札幌SPSのJ君にメッセージで秀岳荘で修理したことを伝えると
SPS J君「仕方ありません!すぐにお返しできないスノーピークに非がありますので…。
引き続き、キャンプを楽しんでください(^^)」
スノピスタッフの対応も◎ですね^^
今回の様なときにもうひとつ夏用のテントがあれば誰にも迷惑かけずに済むんだけどね~(笑)
保証期限が切れたテントの布地の補修は一度秀岳荘に相談してみるのがお勧めですよ♪
Snow Peakの場合は無期限の保証なのでその辺を考慮に入れて相談してみるのが良いと思います。
で次はどんな幕を買おうかな?w
今週末はトル君(トルテュpro.)連れてどこにキャンプに行こうかな♪